隧道〜出口が見えれば怖くない。
2006 / 08 / 31 ( Thu ) こんなに日記をサボってたのは、4年目にして初めてかもしれない。いや、そうでもないか!?どっちでもいいんだけど、とにかく仕事の事で頭がいっぱいで、他の事をする余裕が無かった。
と言うか、今も無くて、日記書いてる場合じゃないけど、例え歪んでいても、間違っていても、自分の気持ちを正直に形にしておかないと、なんだか不安なので、きっと、また今日からボチボチ更新すると思う。 2週間くらい前から、それまで残業続きだったけど、総務から売り上げ上がっても、その分社員の残業代が増えていて、会社にとって意味が無いって、どこの部署も釘を刺されて、それ以来定時の18時を過ぎると、仕切りに上司が帰れ帰れって促すので、残業が無くなった。遅くとも19時には退勤。 それはそれでいいんだけど、実際、昼間は商談したり、会議だ、ミーティングだってあって、今まで夜やってた自分の仕事が全然出来なくて、どうしようもないので、朝1時間早く出社したり、お昼休み削ったりしてる。それでもやりたい事が残ってると、タイムカード切ってからの仕事か家でやるかになるんだけども。 ここ1ヶ月で仕事自体が変わってきて、色々責任のある仕事を任されたり、東京の展示会に出張に行ったり、やりがいって言うのはあるとは思うし、暇が無いので、過食嘔吐なんて全然無い。これが続けば、摂食障害ともおさらばか!?って所なんだけど、そんなに簡単じゃなくて、逆に今は少しずつだけど痩せてきてる。 体重は常に安定しない。と言っても、今のあたしはどうしようもないくらい太ってるんだけど。でもそういう体型がどうとか、痩せなきゃとかって切迫感は無くて、きっと今はこうやって仕事で自信を付けていく時期なのかなって、忙しさやストレスは我慢出来てる。 と言うか、暇でやる事無くて過食嘔吐してるくらいなら、仕事が充実していた方がよほど健康的だと感じてる。だから、失敗に落ち込んだり、計画通りに進まないプロジェクトに、焦りや苛立ちを常に感じながらも、ふと今みたいに冷静になると、こんなのあの頃に比べたら幸せな悩み事だとすら思えてくる。 だって、あの頃、毎日朝まで過食嘔吐してた頃、毎日何度も腕を切ってた頃、毎日1時間で早退してた頃、毎日訳も無く涙が止まらなかった頃、それは全て真っ暗なトンネルの中で蹲ってるだけだった。 今は、悩みもあるし、落ち込むし、うまくいかない事も沢山あるけど、出口の見えるトンネルだから、顔さえ上げれば出口に向かって歩ける訳で。それって、生きる事そのものの様な気がして、だから、時間が経てば大丈夫、大丈夫って思える。頑張ろうって単純に思える。 最初からそうだったけど、あたしはお金の為だけに仕事してるんじゃなくて、家族や友達以外の世間一般のフィールドに自分の居場所を作りたいんだ。だから今は仕事馬鹿でいようと思う。 正直今は、痩せてるねって言われるよりも、仕事出来るねって言われる方が断然嬉しい。それって摂食障害からの脱出第一歩なんじゃないかなって、思い込んだっていいじゃないか。 なんて、思える様になったのは、ここ2,3日の事で、それまではもうどうしようもなく仕事以外では喋りもしないくらい落ち込んでた。今の自分のしてる事の意味とか、将来どうなりたいいのかとか、頑張った分成果はでるのか、そんな事をよく考えてた。 先生から言われて薬を替えたのが良かったのかなとも思ってる。 |
我慢〜痩せを賛美する社会に飛び蹴りしたい。
2006 / 08 / 16 ( Wed ) 今日も出掛けられたらいいなって思ってたけど、昼間家に誰もいなくて、結局過食嘔吐・・・。誰もいないので一人で食事を摂っていたけど、途中から吐くつもりで食べてた。最近一人の食事は半分くらいこうなってしまう。吐いた量もこの前より多くて、凄く落ち込んだ。進歩しなくてごめんなさいって、ずっと謝ってた。みんなに・・・。
食べた物を買いに行かなくちゃって(←明日の朝食用の食パンにも手を出した為・・・)、夕方やっと近所のスーパーへ。自分の夕食用にトマトも。4日間の休日が終わった。あたし、何してたっけ?って思うと、また落ち込んでくるけど、昨日の外出がせめてもの救い。 摂食障害って何だろう、何なんだろう、って考えてた。何であたしは気持ち悪くなるまで食べたくもない物食べて、それを吐くんだろう。何でそれを自分でストップ出来ないんだろう。何でこの行為じゃなきゃ無心になれないんだろう。吐いた後の、罪悪感の片隅にある安心感は何なんだろう。 ただの惰性だ、甘えだ、異常な痩身願望に支配されてる馬鹿だ、食欲を我慢出来ない自制心の弱い奴だ、他にする事がない愚かな奴だ、悲劇のヒロインぶってる我儘な奴だって、それはみんなそうなんだけど、脱出する方法は、我慢なのか、自制なのか。 なんで孤独が怖いのに、独りでいようとするんだろうか。自分の弱さを口では認めながら、それを認めようとしない下らないプライドが、心の底にあるんだろうか。 何はともあれ、明日からまた仕事なので、リズムを元に戻さないと。 |
外出〜お金じゃ買えないものがある。
2006 / 08 / 15 ( Tue ) 買い物に行きました。とにかく外に出ねばと奮起して。電車で小一時間。アナスイの名刺入れが目的だったけど、無印で文具用品色々買ったついでに、そこで一緒に380円のカードケース購入。実に安い。
もっとまともに仕事出来る様になったらちゃんとした革の奴買おうかなと思って。って言うのは後から自分にした意味の無い言い訳で、名刺入れ6000円って高くないか?って言うただの出し惜しみなんだけど。気に入れば値段気にせず買っちゃうんだけど。 灼熱の中歩いて疲れたけど、いい運動になって、ちょっと気分もスッキリ。買った物が文具用品、USBメモリ、スヌーピーのシール、化粧品ってわざわざ電車乗らなくてもその辺で買えるような物だけなんだけど、スピッツ聴きながら(←その時はスッピツ気分だったんです)、田んぼを突っ切る電車に乗ってる時間が結構好きなので、これはこれでまぁいっかって事で。 電車通勤だったらi-pod買っちゃうんだけどなぁ。病院行く時しか乗らないから迷う。電気屋さんが混んでたのでチラ見して退散。 帰って来てから高校野球を見て泣く。高校野球、別に接戦じゃなくても一人で見てると泣いちゃうんだよね。マネージャーしてた頃を思い出したり、勝手に選手に感情移入したりして。 そんな訳で過食も無く良い一日。ただやっぱり友達には連絡出来ないままで、もっと気分を持ち上げないと。全然関係無いけど、電車の中で考えてたのは、やっぱりあたしは恋愛してないとどんどん駄目人間になっていく気がするな、とか。・・・否、してても同じか。 そんな事言いつつも、合コンの誘いは断るし、人付き合いは現状激低迷中だし、矛盾だらけなんだけど。駄目な理由は絶対それじゃないし。 でも、きっと受け入れてもらいたい、認めてもらいたいって言う気持ちは心の底で静かに沸騰してるんじゃないかと思う。仕事を頑張れてる根源はそれで、仕事そのものの面白さとかやりがいって言うよりも、こんなに頑張ってますって言う姿を見て欲しい気持ちの方が強い気がする。 テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体 |
家族〜主観的重荷の代償を思案。
2006 / 08 / 14 ( Mon ) 過食気味な午前中を過ごして、薬を飲んで(←朝の処方量3錠)寝てしまって(←憶えてないけど魘される様な感じの夢をずっとみてた)夕方起きる。睡眠を貪る過ごし方はマイナスじゃないと思うのね。ここはポジティブに。休日じゃなきゃ昼間の睡眠は許されない訳だから。若干休日を無為に過ごした罪悪感みたいなのは感じるんだけど。
自分がどうこうよりも、家族が部屋に篭ってると「大丈夫?」って心配するから、そこに申し訳無く感じるんだけど。寝てるくらいなら友達に連絡しろよという声も、頭の中に響いてくるんだけど。でも、そういう家族がいることは幸せだと思う。お互いに無関心な家庭が蔓延る世の中で。 実際、あたしが高校卒業して県外に進学して、同棲して、1年ちょっと働いてた間は、無関心ではなかったかもしれないけど、家族と接触する事は殆ど無かった。電話が来ることも掛けることも無かったし、たまに実家に帰ってもあたしは遊んでて、家にいる時間なんて殆ど無かったし。 親の意見を無視して、県外に就職して同棲して、あたしはもう家族とは離れて暮らすから、そっちはそっちで勝手にやって頂戴ねって感じだった。家族といるより友達とか彼氏といる方が楽しかったし、そこがあたしの居場所だと思ってた。実家に帰る気なんて微塵も無かった。 両親も諦めたからなのか、連絡もしてこなかったし、ほんとにほぼ音信不通の数年間だった。でも彼氏に振られて、仕事もうまくいかなくてなって、拒食症になって過食嘔吐になって、リストカットするようになって、最後に頼ったのはやっぱり家族だった。 実家に帰ってきてから1年くらいはかなり精神不安定で、あたしのせいで家族関係も全然うまくいってなかった。居心地の悪いこんな場所(←そうしてるのはあたし自身なのにも関わらず)から早く出たくて仕方無かったけど、その頃は一人暮らしする金銭的な余裕も無かったから我慢してた(←家族の方があたしよりもずっと我慢していたはずだけど)。 家族とも色んな事があって、ぶつかってぶつかって、やっとこんな風になれた。掻き乱した事は申し訳無く思ってるけど、もしも摂食障害にならなかったら、あたしは今もきっとここにはいなくて、家族と音信不通のまま一人暮らしを続けてたんだろうなって思う。 家族に胸を内を明かす事も、逆に家族の心に耳を傾ける事もなく過ごしてたんだろうなって思う。それって凄く悲しい事だなと思って。 最初にそう言ったのは、お父さんなんだけど。「お前がこういう病気になって、俺がリストラされたから、こういう時間を持てて、話し合う事が出来たんじゃないか。」って、何年か前に2人で職安に向かう車の中でよく話をした。 正直な所、高校くらい迄は両親の事をあまり好きじゃなくて、とにかく実家から離れたかった。だから県外に進学したんだけど。 そんなあたしが家族の無償の愛情とありがたさに気付けたのは、強引かもしれないけど、摂食障害になったからなんだと思う。少なくとも、そんな当たり前の事に気付く材料の1つにはなったと思ってる。これがなきゃ気付けなかった程、自分本位だった気がするから。 摂食障害にならなかったら、あの時ああでこうで、今はきっと・・・とかって考え始めて数分後、でもさぁ・・・って、そんな事を思った。取り返しが付かない事、変えようの無い辛い過去、取り戻せない失ったもの、そういうのは誰もが抱えてる重たい荷物かもしれないけど、それを持って歩いているから体力(と言うか精神力)が増す。気付く事がある。見えるものがある。 そう考えてもいいかなとね、思った訳です。 あぁ、こんなに長々書くつもりなかったのに。 テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体 |
汚濁〜濾過するツールを手探りで。
2006 / 08 / 13 ( Sun ) 毎次の事だけど、のべつローテンションなので、きっと書く内容も低劣。薬を飲んで(←もちろん処方量丁度)数時間経つので、意識も多少曖昧。悪しからず。
----------------------------------------------------------- こんなに暗くて、つまんなくて、内も外も可愛くもないあたしにわざわざ飲み会とか、食事とか誘ってくれる友人は、本当にいい人間達。なのに、その度に、心の中の雲行きが怪しくなるあたしの思考回路は、相当汚濁してるんだと思う。 昨日は仕事だったから断る正当な理由があったけど、今日から4日間は何の予定も無い訳で。昨日断った時、じゃあ暇な日あったら教えてって言われてたけど、誰にも連絡 仕事で忙しいのは事実だけど、それをする時間が無い訳じゃないし、給料も上がってお金も今までよりあるし、動ける体力もある。しようと思えば、否そんな事意識しなくても、出来る条件はフル装備されてる。 家族にも友達にも、その他の出会う全ての人に、あたしは凄く恵まれてる。誰もあたしを責めたり傷付けたりしない。相手の態度や言動に、失望したり不安を感じたり、苛々したり、傷心する事もあるけど、それは相手じゃなくてあたしの捉え方の問題で。濾過を怠っているから、汚濁したままなんだと思う。 失望されるのが怖い。だから装備されたツールに手を伸ばす事すら出来ずに、自己嫌悪に絞められる首が痛くて堪らないよ。 ここにこんな事書いてないで、したい事したらいいじゃんか。自分が歩いてる道に、自分で障害物を置いて、困難にしてるだけ。楽しもうとしてないだけ。 書きたくもないけど、やっぱりあたしは摂食障害っていうアイデンティティにいつまでも甘えていて、骸骨にならなきゃ自分を信じる事が出来ない。太った自分が気持ち悪くて誰の目にも映りたくないとか思ってしまうのは、下らないけど確かに脳みそを支配してる。 今日は調子が悪くて、日記の内容も酷いけど、過食も酷くて、ただ嘔吐だけは我慢。久しぶりにオーバードーズしたくなって、お酒買いに行ってしまったけど、そんな風に現実逃避したって、現実は何も変わらないって事、いい加減学習してきたから、売場まで行ったけど我慢。自傷だってもう絶対しない。 --------------------------------------------------------- このトンネルの出口が見えない、見えないって、勝手に一人で苦しんでる素振りを自分自身に見せていたけど、出口なんてきっとすぐそこにあるのに、あたしの淀んだ眼じゃ見えないだけな気がしたきた。そもそも、トンネル自体を作り上げたのはあたし自身で、最初からそんなものは存在しないのかもしれない。 暗くてごめんなさい。 --------------------------------------------------------- 夏になると、会社の人に、未だに言われる腕の無数の傷跡。交通事故に遭った時に出来たなんて言ってるけど、言われる度に、毎日切ってたあの頃を思い出す。血だらけの部屋を見られた時のお父さんのあの表情も。両親にはあたしの腕なんかよりも深い傷跡が、今も目には見えない所に残ってると思う。 だから、もう何も心配いらないよって、心底笑ってありがとうって言えるようになりたいんだ。 |
矛盾〜不協和音が奏でる生き甲斐。
2006 / 08 / 11 ( Fri ) 今週は毎日14,5時間働き詰めだった。朝も定時より1時間以上早く行って、昼休みも削って、残業して、帰ってからも仕事の事ばっかり考えてた。悩みながら寝付いで、朝起きた瞬間から今日の段取りとか考えて、まさに仕事馬鹿。ここ半月の間に、生活がガラリと変わった気がする。
過食とか嘔吐とかそんなものが入る隙がまるで無くて、少し痩せたけど、心も磨り減った気がする。この切迫した空気を払拭したいけど、どうしたらいいのかも分からなくて、なのに明後日からの連休が何だか怖くて、心の矛盾に脳みそが不協和音を発してる気がする。 仕事が生き甲斐だもんね、なんて言われたけど、仕事を生き甲斐に生きていきたいなんて思った事は一度も無い。ただ、あたしは頭も要領も悪いし、知識も経験も薄っぺらだから、人並みの努力じゃまともに仕事なんか出来なくて、現実に置いていかれないように毎日しがみ付いてる感じ。 そんな訳で、今日は部署の飲み会で、残業1時間半で切り上げて途中参加。特定の人としか喋らなかったけど、仕事以上に疲れた。楽しめないのは自分が悪いんだけど。ただ顔だけは笑ってられたから、あとは内側も笑えるようになるだけ。 とりあえず、明日は出勤する人殆どいないから、自分のしたい事に専念しよう。お盆休み初日は休日出勤にした。 テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体 |
花火〜思い出が鳴り響く。
2006 / 08 / 06 ( Sun ) 美容院に行った。カットもカラーもしてないけど、アイロンかけてもらって、トリートメントしてもらって、シャンプー買って2時間半くらい。そのままチャリで20分くらいかけて会社用のスカート買いに。もう試着してヘコむ事もそんなに無くなった。
さらにチャリでトリートメントとかワックス買いに。美容院とか買い物とか、外出が今日は苦痛に感じなかったので、あとは誘われたら友達とも出掛けられる様になれれば二重丸。 で、街中をチャリでこいでいたら歩行者天国になっていて、何かと思えば今日は花火大会。割と近所なので、さっきから花火の音で家が揺れてる(気がする)。もう1時間以上間髪容れずにドンドンいってるけど、鳴る度に去年の花火大会を鮮明に思い出す。 元彼(その時はまだ付き合ってなかった)と見た花火。正確に言うと、横にいるその人ばかり見ていたので、花火がどんなだったのかなんて、思い出せないんだけど。 切ない。 |
隙間〜膨張を防ぐ手段の模索。
2006 / 08 / 05 ( Sat ) 家のパソコンの電源すら入れない1週間だった。月から土曜までほんとにみっちり働いた感じ。「帰ったら飯食って寝るだけだ」なんて会社ではよく聞くけど、まさにその通りの1週間だった。13、4時間勤務が当たり前になってるんだけど、帰ってご飯食べてそのままリビングで眠ってしまい、朝シャワー浴びて会社に行って、それの繰り返し。
眠れていた分、体力的には大丈夫だったけど、精神的に疲れた1週間だった気がする。8月、9月は毎日色んなメーカーとの商談があって、昼間それに時間を取られてしまって、夜やっと自分の仕事が出来るようになる。家でも仕事の事ばっかり考えていた気がする。 おかげで過食なんてする暇もなく、普通に食べるか食べれないかの生活だったので、制服が緩くなった気がする。体型に縛られた生活よりは、仕事に縛られていた方が健全に感じるけど、明日は美容院に行ったり、ピアノ弾いたりして、いい気分転換出来たらいいな。 過食嘔吐しそうっていう不安は、今の所全く無い。ただ、こんなに仕事仕事仕事って生活で、家族も心配している感じだけど、これはこれで今しか出来ない充実した生活の1つのカタチの様な気もする。 ただ仕事だけで、心の隙間が埋まる訳じゃなくて、と言うより仕事だけの生活じゃ余計その隙間は膨張していく様に感じて、平日は無理だけど、休日くらいはその隙間を埋める様に自然体で過ごしたい。 |
困却〜いつもと違った答え。
2006 / 08 / 02 ( Wed ) 午前中は病院へ。今までは病院の日は、会社に行くより少し早めに起きなきゃだったけど、今回からは病院行く日の方が朝ゆっくり出来る。出勤時間が早くなったのには、案外直ぐに慣れた。
先生には昇進みたいなのがあった事、過食だけじゃなくて嘔吐も何度かあった事を話した。あたしの声があまりにも小さい為か、何度か聞き返される事があった。昇進の件は「認められて嬉しい気持ちかな?」って聞かれたけど「それもあるけど不安もあります」って正直な気持ちを伝えた。 極端な方向に偏りがちな人間なので、色んな気持ちの混在を言葉で表現(って言う程喋れてないけど)出来るのはマイナスな事ではないと思う。嬉しさの反面不安があったり、喜びと同時に悲しみがあったりする事は「普通」の事だとも思う訳で。要は心の中のバランスなんだろうか。 嘔吐の事も正直に話したけど、注意される訳でも無く、「でも平日の過食は減ったんじゃないかな?」って笑顔で話された。お前ってほんと進歩の無い奴だなとか思われるんじゃないかとか、先生に対してもそんな不安があったけど、多分先生がみてるのはそんな小さな事じゃなく、もっと広い別の視点なんだろうなとか思ったり。 「今1番困ってる事は何ですか?」 「休日に友達と遊んだり、外に出る気力が全く無い事です。」 「過食の事よりもそっちの方が困った事なんですね。」 「過食の事も勿論そうなんですが・・・。」 そう言えば、いつも困ってる事を聞かれると、必ず過食の事とか太った事とかそんな事ばっかり言っていたことに、その時気付いた。自分でも気付かなかったけど、今のあたしは確かに過食も嘔吐も恐ろしい事だけど、仕事中もだけど休日のあまりにもローテンションで元気が出ない事の方が大問題だった。 今までは(←というか今も全く無い訳ではないが)過食さえなければ、ガリガリにさえなれば、元気が出てしたい事が出来るっていう歪んだ回路で生きてたけど、今は切り離して考えられるようになったのかもしれない。元気を出す事に、落ち込んだ気持ちから脱出する事に、体型なんて関係無い(←あたしにとっては無関係と断言出来るまでには至ってないが)んだと思う。 逆説的に、元気が出れば過食嘔吐もしないのかもしれない。どちらにせよ、仕事を頑張る事も大切だけど、気持ちに余裕を持つことは同じくらい大切な訳で、先生には未だに「うつの方向に傾いてると思いますよ」と言われるのは事実で、「お薬もう少し増やしませんか?」って言う提案に、最初は拒否していたけど、結局増やすことにした。 今回の増量で1日10錠になってしまって、この薬の最大処方量になるそうなので、これでもあまり状況が変わらないようなら、別のお薬にするかもしれませんとの事だった。薬に頼り過ぎるのは嫌だったけど、気分を上げる手助けになってくれるものだからって言葉を信じつつ、あくまでも手助けで大事なのは自分の捉え方と考え方だって事を肝に銘じて、早く減らしていけるように頑張ろう。 ---------------------------------------------------------- 午後からは何社かとの商談が入っていたんだけど、いい企画が出来そうで、少しだけテンションが上がった。ただやっぱり相手は口の達者な営業マンだったり、時にその会社の重役だったりする訳で、相手から見たらあたしなんてなんだか暗い空気を醸し出してる口下手な女で、信頼してもらう為にも、元気、元気が大モットーだ。 テーマ:病気と付き合いながらの生活 - ジャンル:心と身体 |
|
| ホーム |
|
